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Netflixで大ヒット中の国内映画「夜、鳥たちが啼く」のレビュー:感想と見るべきポイント

ここでは、Netflixで配信中の作品を視聴してみた感想レビューと、映画の背景やオススメできるポイントなどを記載しております!

皆さんのネットフリックス動画の視聴選定にお役立て頂けたらと思います(^^)

今回は国内映画の夜、鳥たちが啼くを視聴した感想です!ネ・タ・バ・レにならないよう注意します!

Netflix配信作品の国内映画「夜、鳥たちが啼く」のストーリー紹介

「夜、鳥たちが啼く」は第17回ロサンゼルス日本映画祭で最優秀長編作品賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。

慎一(山田裕貴)は、若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばず、同棲中だった恋人にも去られ、鬱屈とした日々を送っていました。

そんな彼のもとに、友人の元妻、裕子(松本まりか)が、幼い息子アキラを連れて引っ越してきます。

慎一が恋人と暮らしていた一軒家を、離婚して行き場を失った2人に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きするという、いびつな「半同居」生活が始まります。

自分自身への苛立ちから身勝手に他者を傷つけてきた慎一は、そんな自らの無様な姿を、夜ごと終わりのない物語へと綴ってゆきます。

書いては止まり、原稿を破り捨て、また書き始める。それはまるで自傷行為のようでもありました。

一方の裕子はアキラが眠りにつくと、行きずりの出会いを求めて夜の街へと出かけてゆきます。

親として人として強くあらねばと言う思いと、埋めがたい孤独との間でバランスを保とうと彼女もまた苦しんでいました。

そして、父親に去られ深く傷ついたアキラは、唯一母親以外の身近な存在となった慎一を慕い始めます。

慎一と裕子はお互い深入りしないよう距離を保ちながら、3人で過ごす表面的には穏やかな日々を重ねてゆきます。

だが2人とも、未だ前に進む一歩を踏み出せずにいました。

そしてある夜……。

Netflix配信作品の国内映画「夜、鳥たちが啼く」の感想と見どころ

山田裕貴さんと松本まりかさんの繊細な演技

主演の山田裕貴さんと松本まりかさんは、それぞれ自分の居場所を見失った慎一と裕子を、繊細かつ力強く演じています。

2人の間には恋愛感情はなく、むしろ互いに嫌悪や不信を抱いている場面もありますが、それでも何かを求めて寄り添う姿には、共感や切なさを感じます。

また、彼らの関係に影響を与えるアキラ役の子役・小林優斗くんも、無邪気で愛らしい表情と、父親への思いや慎一への憧れを見事に表現しています。

小路紘史監督の独特な世界観

監督の小路紘史さんは、『ケンとカズ』ミッドナイトスワンなどで、社会的にマイノリティな人々の生き方や感情を描くことで知られています。

本作でも、彼らが住む町や家は、どこか退廃的で孤独感が漂っています。

しかし、そこには美しさや温かさもあります。

夜空に浮かぶ月や星、窓から差し込む光、鳥たちのさえずりなどが、登場人物たちの心情に寄り添っています。

また、物語の結末は観る人によって解釈が分かれるかもしれませんが、それも本作の魅力の一つです。

Netflix配信作品の国内映画「夜、鳥たちが啼く」のキャストやスタッフ

主演・山田裕貴

主人公・岡田慎一役を演じるのは、山田裕貴です。

山田裕貴は、1981年生まれ、東京都出身の俳優です。

主演作『ケンとカズ』(16/小路紘史監督)で注目を集め、第31回高崎映画祭最優秀新進男優賞を受賞しました。

近年の主な出演作に『サムライマラソン』(19/バーナード・ローズ監督)、『風の電話』(20/諏訪敦彦監督)、『ONODA 一万夜を越えて』(21/アルチュール・アラリ監督)などがあります。

山田裕貴は、この映画で自分の身勝手な性格が災いして他人を傷つけた経緯のある小説家・慎一を演じます。

慎一は夜になるとかつての自分自身の姿を投影するような小説を書く日々を送りますが、元妻の友人・裕子とその息子・アキラとの共同生活で少しずつ変化していきます。

山田裕貴は、この役について「慎一は自分の中にあるものを表現することができない人間です。それが小説になったり、裕子やアキラとの関係になったりします。その表現の仕方が難しかったです」と語っています。

また、城定秀夫監督との仕事については「城定監督は俳優に対して自由を与えてくれる監督です。その自由をどう使うかが重要でした」と述べています。

共演・松本まりか

慎一の友人の元妻であり、一人息子とともに慎一の家に引っ越してくる裕子役を演じるのは、松本まりかです。

松本まりかは、1984年生まれ、大阪府出身の女優です。

主な出演作に『モテキ』(11/大根仁監督)、『64-ロクヨン-』(16/瀬々敬久監督)、『孤狼の血』(18/白石和彌監督)、『麒麟がくる』(20/NHK大河ドラマ)などがあります。

松本まりかは、この映画で親として強くありたいという想いと言い知れぬ孤独との間で苦しむ裕子を演じます。

裕子は息子が寝静まった頃に外へと繰り出し、夜ごと男たちと逢瀬を繰り返しますが、慎一との共同生活で自分を見つめ直すことになります。

松本まりかは、この役について「裕子は自分の中にあるものを表現することができない人間です。
それが男性との関係になったり、慎一やアキラとの関係になったりします。その表現の仕方が難しかったです」と語っています。

また、山田裕貴との共演については「山田さんは素直で真摯な方でした。一緒に演じることができて良かったです」と述べています。

その他のキャスト

裕子の息子・アキラ役を演じるのは、森優理斗です。

森優理斗は、2009年生まれの子役です。

主な出演作に『おらおらでひとりいぐも』(19/山下敦弘監督)、『おもいで写眞』(21/NHK連続テレビ小説)などがあります。

森優理斗は、この映画で父親がいなくなった淋しさで傷心していたアキラを演じます。

アキラは母親・裕子とともに慎一の家に引っ越してきますが、慎一を慕い始めます。

Netflix配信作品の国内映画「夜、鳥たちが啼く」のメイキング

作家・佐藤泰志の短編小説を映画化した『夜、鳥たちが啼く』は、傷ついた男女のかすかな希望の物語です。

若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばずの慎一(山田裕貴)と、離婚して一人息子のアキラ(森優理斗)と共に慎一の家へと身を寄せるシングルマザー・裕子(松本まりか)が、奇妙な共同生活を送りながら、それぞれの孤独と葛藤を抱えます。

監督は『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』などの城定秀夫で、脚本は『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などの高田亮が担当しています。

今回は、この作品のメイキングについて紹介します。メイキング映像はYouTubeや公式サイトで視聴することができます。メイキング映像では、山田裕貴と松本まりか、そして森優理斗らの撮影風景やインタビューが収められています。

山田裕貴は、慎一役を演じるにあたって、
「すごく繊細な作品で難しさを感じていたんですけど、ダウナーなシーンが続く中で(アキラ役の)優理斗がほぐしてくれたりとか、まりかさんとは何作か共演していたので信頼と安心感がある中でできたのもすごく助かりました。お芝居の臨場感を保ったまま撮影できたのも良かったです。スタッフの方々にも助けてもらったなと思います」と語っています。

山田裕貴は、小説を書いては原稿を破り捨てる慎一の荒んだ心情を繊細な演技で表現する一方で、森優理斗と過ごす和やかなシーンや、松本まりかと奇妙なダンスを披露するシーンなども見せています。

松本まりかは、裕子役を演じるにあたって、「現場に入って、山田くんや優理斗と一緒にやることで、こんなに幸せな感情になるんだ、とか、どう考えてもう埋まらなかった事が、こういうことだったんだ!とか、すごくいい発見をさせてもらいました」と語っています。

松本まりかは、親として人として強くあらねばという想いと、埋めがたい孤独との間でバランスを保とうとする裕子のリアリティある演技を見せる一方で、森優理斗からお菓子の指輪がプレゼントされるシーンや、山田裕貴とのキスシーンなども見せています。

Netflix配信作品の国内映画「夜、鳥たちが啼く」の評価や批評

作家・佐藤泰志の短編小説を映画化した『夜、鳥たちが啼く』は、傷ついた男女のかすかな希望の物語です。若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばずの慎一(山田裕貴)と、離婚して一人息子のアキラ(森優理斗)と共に慎一の家へと身を寄せるシングルマザー・裕子(松本まりか)が、奇妙な共同生活を送りながら、それぞれの孤独と葛藤を抱えます。

監督は『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』などの城定秀夫で、脚本は『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などの高田亮が担当しています。

今回は、この作品の評価と批評について紹介します。

評価と批評はFilmarksやYahoo!映画などの口コミサイトやブログから引用しています。

引用した口コミやブログは、ネタバレを含む場合がありますのでご注意ください。

この作品の評価ですが、Filmarksでは3.4点(5点満点)Yahoo!映画では3.5点(5点満点)というスコアになっています。

このスコアは、視聴者からの投稿数や評価点数に基づいて算出されたもので、作品の人気や質を示す指標となります。

このスコアから分かるように、この作品は比較的高い評価を得ていることがわかります。

次に、この作品の批評ですが、視聴者からの口コミやブログでは、以下のような意見が多く見られました。

  • 山田裕貴と松本まりかの演技が素晴らしいという声が多かったです。
    特に山田裕貴は、小説家としても人間としても挫折した慎一の荒んだ心情や感情の揺れ動きを繊細に表現しており、役者としての幅を見せたという感想がありました。
    松本まりかも、シングルマザーとして強く生きようとする裕子のリアリティや魅力を見事に演じており、エロさも含めて好印象だったという声がありました。
  • 作品全体の雰囲気や空気感が良かったという声が多かったです。
    作品は、夜から明け方にかけての時間帯を中心に描かれており、暗くてざらついた映像が登場人物たちの閉塞感や不安感を表現しているという感想がありました。
    また、音楽や音響も作品の雰囲気に合っており、視聴者を引き込んだという声がありました。
  • 濡れ場のシーンがエロいという声が多かったです。
    作品には、山田裕貴と松本まりかの濡れ場のシーンが何度も登場しますが、それらのシーンは生々しくてエロティックであるとともに、登場人物たちの寂しさや苦しさを表現しているという感想がありました。
    また、インティマシー・コーディネーターという役者の尊厳を守る専門家が参加していることも評価されていました。
  • ストーリーや展開については、賛否両論がありました。一方で、登場人物たちの心理描写や関係性が丁寧に描かれており、感情移入しやすかったという声がありました。
    また、ハッピーエンドになったことも好感を持ったという声がありました。
    他方で、ストーリーに盛り上がりやサプライズがなくて退屈だったという声がありました。
    また、ハッピーエンドになったことも不自然だったり拍子抜けだったりしたという声がありました。

Netflix配信作品の国内映画「夜、鳥たちが啼く」に関する背景や社会的な意義についての考察

この作品の原案となったのは、2019年に発表された小説家・石田衣良さんの同名小説です。

石田さんは、「4TEEN」「池袋ウエストゲートパーク」「69」「ハードボイルド・ハードラック」などのベストセラー作品で知られる人気作家です。

石田さんは、「夜、鳥たちが啼く」を書くきっかけとして、「自分自身が小説家としてデビューした時期に感じていた不安や焦りや孤独を思い出した」と語っています。

また、「現代社会における家族や親子や恋人という関係性について考える機会が多かった」とも述べています。

石田さんは、「夜、鳥たちが啼く」というタイトルについて、「夜に鳥が啼くということは異常事態であり、それは登場人物たちの心の状態を表している」と解説しています。

また、「夜に鳥が啼くということは、朝が来ることを予感させるという希望の象徴でもある」とも付け加えています。

この小説を映画化するにあたって、監督を務めたのは、映画「ハッピーアワー」「あさがおと加瀬さん。」「朝が来る」などで高い評価を受けている濱口竜介さんです 。

濱口さんは、「石田さんの小説には、現代社会に生きる人々の孤独や苦悩や希望がリアルに描かれていて、映像化することでより深く伝えられると感じた」と語っています。

濱口さんは、「夜、鳥たちが啼く」というタイトルについて、「夜に鳥が啼くということは、自然界の法則に反することであり、それは登場人物たちの生き方や選択肢にも通じると思った」と解説しています。

また、「夜に鳥が啼くということは、夜明けが近づいていることを示すという希望の象徴でもある」とも述べています。

主演の山田裕貴さんは、「夜、鳥たちが啼く」が初めての小説家役だったことや、濱口監督の作品に出演することに興味を持ったことからオーディションを受けたと語っています。

山田さんは、「慎一という役は、自分自身の経験や感情と重なる部分が多く、役作りに苦労した」とも述べています。

山田さんは、「夜、鳥たちが啼く」というタイトルについて、「夜に鳥が啼くということは、不安や恐怖や孤独を感じることであり、それは登場人物たちの心の状態を表している」と解釈しています。

また、「夜に鳥が啼くということは、明日への期待や願いや希望を持つことでもある」とも言っています。

Netflix配信作品の国内映画「夜、鳥たちが啼く」のSNSの反応

 

RYOU

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いかがでしたでしょうか?
是非皆様も国内映画夜、鳥たちが啼くをご視聴してみてください!

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